2023年2月9日木曜日

2023年2月/第434回月例会

 第434回月例会

2023年2月8日(水) 於:会場とZoomによるオンラインとの併催

産業技術総合研究所 触媒化学融合研究センター センター長 吉田 勝 氏

「汎用樹脂及び難分解性エンジニアリングプラスチックのケミカルリサイクル技術の開発」

(ご講演概要)海洋プラごみ問題に象徴されるように、プラスチック資源循環システムの構築が求められています。現状、日本のプラごみの半分以上は、エネルギー回収(サーマルリサイクル)により処理されていますが、今後はマテリアルリサイクルさらにケミカルリサイクルの一層の拡充が必要です。本講演では、産総研の「資源循環利用技術研究ラボ」で取り組んでいる、プラスチック類の新しいケミカルリサイクル技術の開発についてご紹介します。

2023年1月/第433回月例会

 第433回月例会

2023年1月18日(水) 於:会場とZoomによるオンラインとの併催

東京大学 新領域創成科学研究科  教授 津田 宏治 氏

「自動設計技術の発展と高分子への応用」

(ご講演概要)機械学習に基づく材料の自動設計技術は、近年、様々な分野に応用されている。本稿では、それらの技術がどのように高分子科学に適用されているかについて述べる。それに加えて、好奇心サンプリングによる材料設計法や、人間とAIの連携を進める方法についても述べる。

2022年12月26日月曜日

2022年12月/第432回月例会

 第432回月例会

2022年12月14日(水) 於:Zoomによるオンライン開催

シャープ㈱  Smart Appliances & Solutions 事業本部 要素技術開発部

                            課長  福嶋 容子 氏

「プラスチックの自己循環型マテリアルリサイクル技術」

(ご講演概要)循環型社会の構築に向け、2001年4月に特定家庭用機器再商品化法(家電リサイクル法)が施行され、家電4品目のリサイクルが開始された。該法が施行されてから役20年が経過し、家電業界の中では廃プラスチックのマテリアルリサイクルが定着しつつある。本講演では、廃プラスチックのリサイクルについて概説したのち、家電リサイクルプラント から回収した廃プラスチックの自己循環型マテリアルリサイクル技術について紹介する。

2022年11月/第431回月例会

 第431回月例会

2022年11月15日(火) 於:会場とZoomによるオンラインとの併催

(一社)日本LCA推進機構  理事長  稲葉 敦 氏

「ライフサイクルアセスメント(LCA)の基礎と動向」

(ご講演概要)カーボンニュートラリティを達成するためには、LCAを用いた製品及び組織のGHGの排出量の算定が欠かせない。本講演では、LCAの基本的な実施方法及びLCAでの比較の考え方を紹介する。さらにその応用として、LCAでのリサイクルの取り扱い方、削減貢献量の算定方法を解説し、今開発中のISO14068(カーボンニュートラリティ)の動向を示す。

2022年11月14日月曜日

2022年10月/第430回月例会

 第430回月例会

2022年10月19日(水) 於:会場とZoomによるオンラインとの併催

京都大学 工学研究科  材料化学専攻有機材料化学講座 教授 松原 誠二郎 氏

「有機合成のデジタル化-その意味と実現性」

―アナログ技術で対応してきた有機合成がDXに求められていること-

(ご講演概要)既知反応を入試前に暗記し,先輩や先生に反応のやり方を教えてもらう。それでも,同じようにできない。このような経験が有機合成を最初に行う時には必ず経験する。これは,2つの事実が隠れている。①有機合成は,データ駆動型であること,②アナログ性は強いことである。このような有機合成に,デジタル化の必要性が言われ始めている。デジタル化とは,どういう意味があるのか,何を求められているのか,どう対応するのかを紹介する。

2022年9月/第429回月例会

 第429回月例会

2022年9月14日(水) 於:Zoomによるオンライン開催

豊田合成㈱ 開発本部 材料技術部 カーボンニュートラル開発推進室

室長 今井 英幸 氏

「わが社の脱炭素社会に向けての取組み状況」

(ご講演概要)自動車産業を取り巻く環境はCASE・MaaSの潮流に加え、カーボンニュートラル(CN)に向けた取組が国内外で加速するなど、多方面で様々な変化が起こっています。弊社は樹脂、ゴム専門メーカーとして脱炭素(カーボンニュートラル)と資源循環(サーキュラーエコノミー)を実現するため自動車のライフサイクル全体での取り組みを、材料、設計、工法の面からアプローチ。持続的に成長可能な社会の実現に向けて、弊社ではどのような技術力や取り組みで脱炭素社会を後押しできるのか紹介する。

2022年8月/第428回月例会

 第428回月例会

2022年8月18日(木) 於:会場とZoomによるオンラインとの併催

住友理工㈱ 材料技術統括部 領域長 高松 成亮 氏

「エラストマーの多機能化と社会への貢献」

(ご講演概要)当社ではエラストマーの多機能化を図ることで静電容量式センサーを健康介護分野で活用していただいている。この商品に用いている導電材料・圧電材料に関する紹介を行います。また、電歪型高分子アクチュエーターに用いる材料に関しての高分子の構造と誘電率に関して検討した結果についても紹介させていただきます。