2022年11月14日月曜日

2022年10月/第430回月例会

 第430回月例会

2022年10月19日(水) 於:会場とZoomによるオンラインとの併催

京都大学 工学研究科  材料化学専攻有機材料化学講座 教授 松原 誠二郎 氏

「有機合成のデジタル化-その意味と実現性」

―アナログ技術で対応してきた有機合成がDXに求められていること-

(ご講演概要)既知反応を入試前に暗記し,先輩や先生に反応のやり方を教えてもらう。それでも,同じようにできない。このような経験が有機合成を最初に行う時には必ず経験する。これは,2つの事実が隠れている。①有機合成は,データ駆動型であること,②アナログ性は強いことである。このような有機合成に,デジタル化の必要性が言われ始めている。デジタル化とは,どういう意味があるのか,何を求められているのか,どう対応するのかを紹介する。

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