2022年12月26日月曜日

2022年12月/第432回月例会

 第432回月例会

2022年12月14日(水) 於:Zoomによるオンライン開催

シャープ㈱  Smart Appliances & Solutions 事業本部 要素技術開発部

                            課長  福嶋 容子 氏

「プラスチックの自己循環型マテリアルリサイクル技術」

(ご講演概要)循環型社会の構築に向け、2001年4月に特定家庭用機器再商品化法(家電リサイクル法)が施行され、家電4品目のリサイクルが開始された。該法が施行されてから役20年が経過し、家電業界の中では廃プラスチックのマテリアルリサイクルが定着しつつある。本講演では、廃プラスチックのリサイクルについて概説したのち、家電リサイクルプラント から回収した廃プラスチックの自己循環型マテリアルリサイクル技術について紹介する。

2022年11月/第431回月例会

 第431回月例会

2022年11月15日(火) 於:会場とZoomによるオンラインとの併催

(一社)日本LCA推進機構  理事長  稲葉 敦 氏

「ライフサイクルアセスメント(LCA)の基礎と動向」

(ご講演概要)カーボンニュートラリティを達成するためには、LCAを用いた製品及び組織のGHGの排出量の算定が欠かせない。本講演では、LCAの基本的な実施方法及びLCAでの比較の考え方を紹介する。さらにその応用として、LCAでのリサイクルの取り扱い方、削減貢献量の算定方法を解説し、今開発中のISO14068(カーボンニュートラリティ)の動向を示す。

2022年11月14日月曜日

2022年10月/第430回月例会

 第430回月例会

2022年10月19日(水) 於:会場とZoomによるオンラインとの併催

京都大学 工学研究科  材料化学専攻有機材料化学講座 教授 松原 誠二郎 氏

「有機合成のデジタル化-その意味と実現性」

―アナログ技術で対応してきた有機合成がDXに求められていること-

(ご講演概要)既知反応を入試前に暗記し,先輩や先生に反応のやり方を教えてもらう。それでも,同じようにできない。このような経験が有機合成を最初に行う時には必ず経験する。これは,2つの事実が隠れている。①有機合成は,データ駆動型であること,②アナログ性は強いことである。このような有機合成に,デジタル化の必要性が言われ始めている。デジタル化とは,どういう意味があるのか,何を求められているのか,どう対応するのかを紹介する。

2022年9月/第429回月例会

 第429回月例会

2022年9月14日(水) 於:Zoomによるオンライン開催

豊田合成㈱ 開発本部 材料技術部 カーボンニュートラル開発推進室

室長 今井 英幸 氏

「わが社の脱炭素社会に向けての取組み状況」

(ご講演概要)自動車産業を取り巻く環境はCASE・MaaSの潮流に加え、カーボンニュートラル(CN)に向けた取組が国内外で加速するなど、多方面で様々な変化が起こっています。弊社は樹脂、ゴム専門メーカーとして脱炭素(カーボンニュートラル)と資源循環(サーキュラーエコノミー)を実現するため自動車のライフサイクル全体での取り組みを、材料、設計、工法の面からアプローチ。持続的に成長可能な社会の実現に向けて、弊社ではどのような技術力や取り組みで脱炭素社会を後押しできるのか紹介する。

2022年8月/第428回月例会

 第428回月例会

2022年8月18日(木) 於:会場とZoomによるオンラインとの併催

住友理工㈱ 材料技術統括部 領域長 高松 成亮 氏

「エラストマーの多機能化と社会への貢献」

(ご講演概要)当社ではエラストマーの多機能化を図ることで静電容量式センサーを健康介護分野で活用していただいている。この商品に用いている導電材料・圧電材料に関する紹介を行います。また、電歪型高分子アクチュエーターに用いる材料に関しての高分子の構造と誘電率に関して検討した結果についても紹介させていただきます。

2022年7月27日水曜日

2022年5月/第425回月例会

 第425回月例会

2022年5月11日(水) 於:Zoomによるオンライン開催

(独行)石油天然ガス・金属鉱物資源機構 管理・研修部研修企画課

担当調査役 伊原 賢 氏

「脱炭素化社会に向けて石油・天然ガス産業の気候変動対応を考える」

(ご講演概要)世界は、期待と不安の中でこれから30年「脱炭素社会へ船出」することとなる。温室効果ガス排出削減に対するエネルギー転換や炭素制約のある未来戦略を考察する。次に抽出した内外の石油・天然ガス・エネルギー企業の気候変動対応を探り、2050年カーボンニュートラルの実現可能性を考えてみたい。

2022年7月/第427回月例会

 第427回月例会

2022年7月11日(水) 於:会場とZoomによるオンラインとの併催

東京工業大学 物質理工学院 材料系 助教 赤坂 修一 氏

「音響メタマテリアル技術を用いた軽量遮音材」

(ご講演概要)メタマテリアルは、電磁波や音波などの対象の波動よりも小さな構造体を周期的に配列した材料であり、波動の伝播挙動を制御することで、自然界で見られない、負の誘電率、屈折率などの特異な物理現象を示す。本講演では、音波を対象とした音響メタマテリアルと遮音材料の基礎を説明するとともに、構造体としてバネ-マス系を用いた、Locally resonant型音響メタマテリアルの遮音特性について紹介する。