第372回月例
2017年6月6日(火) 於:東部ビル(赤坂見附)
東京大学大学院 新領域創成科学研究科 物質系専攻 教授 伊藤 耕三 氏
『環動高分子:しなやかタフポリマーを実現する分子設計』
(講演概要)ポリロタキサンを架橋した環動高分子は、架橋点が動くことで従来の高分子材料とは異なる力学特性を示す。従来、ゲルではその有効性が明らかにされてきたが、最近、この原理をエラストマーや塗料、樹脂、エアロゲルなどに適用したところ、それらの力学強度が大きく向上することが明らかになった。本講演では、環動高分子の基礎物性から応用、さらに演者が現在プログラム・マネージャーを務めている国家プロジェクト、革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)を紹介する。
2017年6月6日火曜日
2017年5月30日火曜日
2017年5月/第371回月例会
第371回月例会
2017年5月30日(火) 於:東部ビル(赤坂見附)
住友ゴム工業株式会社 研究開発本部 分析センター 課長 岸本 浩通 氏
『ダイナミクス計測によるタイヤ材料開発の最近の研究成果』
(講演概要)地球環境への配慮から低燃費性能(環境)とグリップ性能(安全)を高度に両立させた低燃費タイヤの開発が重要となっている。一方、自動車需要の拡大に伴い省資源化の技術も重要となってきている。しかし、これら性能は相反関係にあるため、全ての性能を同時に向上させる技術の開発は困難である。我々は、これら性能を向上させるために、ゴム材料の静的構造に加えダイナミクスの観点から研究を進めた内容について報告する。
2017年5月30日(火) 於:東部ビル(赤坂見附)
住友ゴム工業株式会社 研究開発本部 分析センター 課長 岸本 浩通 氏
『ダイナミクス計測によるタイヤ材料開発の最近の研究成果』
(講演概要)地球環境への配慮から低燃費性能(環境)とグリップ性能(安全)を高度に両立させた低燃費タイヤの開発が重要となっている。一方、自動車需要の拡大に伴い省資源化の技術も重要となってきている。しかし、これら性能は相反関係にあるため、全ての性能を同時に向上させる技術の開発は困難である。我々は、これら性能を向上させるために、ゴム材料の静的構造に加えダイナミクスの観点から研究を進めた内容について報告する。
2017年4月21日金曜日
2017年4月/第370回月例会
第370回月例会
2017年4月21日(金) 於:東部ビル(赤坂見附)
東京工業大学 科学技術創成研究院 准教授 佐藤 千明 氏
『マルチマテリアルに対応した自動車用接着技術の最新動向』
(講演概要)従来より、接着接合は多くの箇所に使用されてきたが、近年では材料の多様化に伴い、その重要性が増しつつある。たとえば、自動車、船舶、および航空機への適用が進んでいる。本講演では、最近特に重要な自動車構造の接着技術を取り上げ、異種材接合についても言及し、そのニーズと課題について解説する。
2017年4月21日(金) 於:東部ビル(赤坂見附)
東京工業大学 科学技術創成研究院 准教授 佐藤 千明 氏
『マルチマテリアルに対応した自動車用接着技術の最新動向』
(講演概要)従来より、接着接合は多くの箇所に使用されてきたが、近年では材料の多様化に伴い、その重要性が増しつつある。たとえば、自動車、船舶、および航空機への適用が進んでいる。本講演では、最近特に重要な自動車構造の接着技術を取り上げ、異種材接合についても言及し、そのニーズと課題について解説する。
2017年4月1日土曜日
2016年度月例会一覧
第369回 2017年3月14日
『ナノ触診AFMで解き明かすゴムのナノ力学』
東京工業大学 物質理工学院 教授 中嶋 健 氏
第368回 2017年2月23日
『製造業の「IoT」の取組について』
経済産業省 製造産業局 素材産業課 課長補佐 辻井 翔太 氏
第367回 2017年1月24日
『新規エラストマー「シクロペンテンゴム」の開発』
日本ゼオン㈱総合開発センター 新材料研究所 主任研究員 奥野 晋吾 氏
第366回 2016年12月7日
ゴム技術フォーラム創設30周年記念講演会
『討論 : ゴムの補強について』
「カーボンブラック凝集構造の形成と状態」
元横浜ゴム㈱ 阿波根 朝浩 氏
『ゴムの補強についての技術史・技術論的考察:バウンドラバー or「ストラクチャー」, which? 』
京都大学名誉教授 粷谷 信三 氏
第365回 2016年11月14日
北陸先端科学技術大学院大学見学
講演1 「エキゾチックな未利用バイオ分子を用いたスーパーエンプラの開発」
JAIST 先端科学技術研究科 教授 金子 達雄 様
講演2 「リアクターグラニュール技術を用いた新規ポリオレフィン系ナノコンポジットの開発」
JAIST 先端科学技術研究科 准教授 谷池 俊明 様
講演3 「界面不安定性による超高分子多糖類のマクロ空間認識」
JAIST 先端科学技術研究科 助教 桶葭 興資 様
研究発表1 JAIST 金子研究室
「Environmentally degradable biobased plastics from renewable
itaconic acid and their composites with montmorillonite 」
JAIST マテリアル研究科 Post doc researcher (CREST Japan) Mohammad Asif Ali
研究発表2 JAIST 谷池研究室
「In-Situ Grafting of Nanoparticles Through End-Funtionalized
Polypropylene for High-Performance Nanocomposites」
JAIST 先端科学技術研究科 助教 Chammingkwan, Patchanee
技術紹介「タイヤ用エラストマーの開発事例」
ゴム技術フォーラム(㈱ブリヂストン フェロー) 滝澤 俊樹 様
第364回 2016年10月21日
「無機系ナノ素材の分散・凝集挙動制御法に関する研究動向」
東京農工大学大学院工学研究院 教授 神谷 秀博 氏
「超低密度の透明多孔性ゲル」
京都大学理学部 准教授 中西 和樹 氏
第363回 2016年9月21日 山梨大学見学
「燃料電池への応用を目指した芳香族系イオン伝導膜の開発」
クリーンエネルギー研究センター 教授 宮武 健治 氏
「伸縮性導電性高分子の開発とソフトセンサ・アクチュエータへの応用」
山梨大学工学部応用化学科 教授 奥崎 秀典 氏
第362回 2016年8月31日
「高分子表面機能化シリカフィラー」
東北大学多元物質科学研究所 助教 有田 稔彦 氏
第361回 2016年7月19日
「石油産業の成長戦略」
東京理科大学 イノベーション研究科 教授 橘川 武郎 氏
第360回 2016年6月7日
「21世紀の世界、化学産業が直面する課題と循環炭素化学の役割」
三菱化学㈱ フェロー、執行役員(株)三菱科学技術研究センター 瀬戸山 研究室室長
第359回 2016年5月18日
「効率的なセルロースナノファイバーの製造とその応用」
東京大学大学院 農学生命科学研究科 教授 磯貝 明 氏
第358回 2016年 4月22日兵庫県警察本部刑事部科学捜査研究所見学
「業務紹介と事例について」
所長 齋藤 恭弘氏
「科学捜査とSPring -8」
元所長 二宮 利男氏
『ナノ触診AFMで解き明かすゴムのナノ力学』
東京工業大学 物質理工学院 教授 中嶋 健 氏
第368回 2017年2月23日
『製造業の「IoT」の取組について』
経済産業省 製造産業局 素材産業課 課長補佐 辻井 翔太 氏
第367回 2017年1月24日
『新規エラストマー「シクロペンテンゴム」の開発』
日本ゼオン㈱総合開発センター 新材料研究所 主任研究員 奥野 晋吾 氏
第366回 2016年12月7日
ゴム技術フォーラム創設30周年記念講演会
『討論 : ゴムの補強について』
「カーボンブラック凝集構造の形成と状態」
元横浜ゴム㈱ 阿波根 朝浩 氏
『ゴムの補強についての技術史・技術論的考察:バウンドラバー or「ストラクチャー」, which? 』
京都大学名誉教授 粷谷 信三 氏
第365回 2016年11月14日
北陸先端科学技術大学院大学見学
講演1 「エキゾチックな未利用バイオ分子を用いたスーパーエンプラの開発」
JAIST 先端科学技術研究科 教授 金子 達雄 様
講演2 「リアクターグラニュール技術を用いた新規ポリオレフィン系ナノコンポジットの開発」
JAIST 先端科学技術研究科 准教授 谷池 俊明 様
講演3 「界面不安定性による超高分子多糖類のマクロ空間認識」
JAIST 先端科学技術研究科 助教 桶葭 興資 様
研究発表1 JAIST 金子研究室
「Environmentally degradable biobased plastics from renewable
itaconic acid and their composites with montmorillonite 」
JAIST マテリアル研究科 Post doc researcher (CREST Japan) Mohammad Asif Ali
研究発表2 JAIST 谷池研究室
「In-Situ Grafting of Nanoparticles Through End-Funtionalized
Polypropylene for High-Performance Nanocomposites」
JAIST 先端科学技術研究科 助教 Chammingkwan, Patchanee
技術紹介「タイヤ用エラストマーの開発事例」
ゴム技術フォーラム(㈱ブリヂストン フェロー) 滝澤 俊樹 様
第364回 2016年10月21日
「無機系ナノ素材の分散・凝集挙動制御法に関する研究動向」
東京農工大学大学院工学研究院 教授 神谷 秀博 氏
「超低密度の透明多孔性ゲル」
京都大学理学部 准教授 中西 和樹 氏
第363回 2016年9月21日 山梨大学見学
「燃料電池への応用を目指した芳香族系イオン伝導膜の開発」
クリーンエネルギー研究センター 教授 宮武 健治 氏
「伸縮性導電性高分子の開発とソフトセンサ・アクチュエータへの応用」
山梨大学工学部応用化学科 教授 奥崎 秀典 氏
第362回 2016年8月31日
「高分子表面機能化シリカフィラー」
東北大学多元物質科学研究所 助教 有田 稔彦 氏
第361回 2016年7月19日
「石油産業の成長戦略」
東京理科大学 イノベーション研究科 教授 橘川 武郎 氏
第360回 2016年6月7日
「21世紀の世界、化学産業が直面する課題と循環炭素化学の役割」
三菱化学㈱ フェロー、執行役員(株)三菱科学技術研究センター 瀬戸山 研究室室長
第359回 2016年5月18日
「効率的なセルロースナノファイバーの製造とその応用」
東京大学大学院 農学生命科学研究科 教授 磯貝 明 氏
第358回 2016年 4月22日兵庫県警察本部刑事部科学捜査研究所見学
「業務紹介と事例について」
所長 齋藤 恭弘氏
「科学捜査とSPring -8」
元所長 二宮 利男氏
2017年3月29日水曜日
2017年3月/第30回公開フォーラム
2017年3月29日(水) 於:東京電業会館 地下大ホール
テーマ: ゴム・エラストマー技術の安全・安心
プログラム
<司会 竹村 泰彦>
10:00~10:10 開会のあいさつ ゴム技術フォーラム 代表 川上 欽也
10:10~11:40 基調講演(1)
「独創的な発明・発見は端や境界から生まれる」
東京工業大学 元素戦略研究センター長 教授 細野 秀雄 氏
―― 昼食・休憩(11:40~12:40)――
<司会 滝澤 俊樹>
12:40~14:10 基調講演(2)
「自己修復性高分子材料」
東京工業大学 大学院工学研究科 教授 大塚 英幸 氏
―― 休憩(14:10~14:20)――
<司会 土肥 英彦>
14:20~14:55 「ゴム・エラストマー技術の安全・安心」調査委員会報告
総合報告 調査委員会 委員長 斎藤 拓
各論報告
14:55~15:30 WG1 材料技術
調査委員会 WG1リーダー 谷口 直樹
15:30~16:05 WG2 加工技術
調査委員会 WG2リーダー 福西 智史
16:05~16:40 WG3 製品技術
調査委員会 WG3リーダー 戸来 大樹
16:40~16:45 閉会のあいさつ
調査委員会 世話人 土肥 英彦
テーマ: ゴム・エラストマー技術の安全・安心
プログラム
<司会 竹村 泰彦>
10:00~10:10 開会のあいさつ ゴム技術フォーラム 代表 川上 欽也
10:10~11:40 基調講演(1)
「独創的な発明・発見は端や境界から生まれる」
東京工業大学 元素戦略研究センター長 教授 細野 秀雄 氏
―― 昼食・休憩(11:40~12:40)――
<司会 滝澤 俊樹>
12:40~14:10 基調講演(2)
「自己修復性高分子材料」
東京工業大学 大学院工学研究科 教授 大塚 英幸 氏
―― 休憩(14:10~14:20)――
<司会 土肥 英彦>
14:20~14:55 「ゴム・エラストマー技術の安全・安心」調査委員会報告
総合報告 調査委員会 委員長 斎藤 拓
各論報告
14:55~15:30 WG1 材料技術
調査委員会 WG1リーダー 谷口 直樹
15:30~16:05 WG2 加工技術
調査委員会 WG2リーダー 福西 智史
16:05~16:40 WG3 製品技術
調査委員会 WG3リーダー 戸来 大樹
16:40~16:45 閉会のあいさつ
調査委員会 世話人 土肥 英彦
2017年3月14日火曜日
2017年3月/第369回月例会
第369回月例会
2017年3月14日(火) 於:東部ビル(赤坂見附)
東京工業大学 物質理工学院 教授 中嶋 健 氏
『ナノ触診AFMで解き明かすゴムのナノ力学』
(講演概要)ナノ触診原子間力顕微鏡(AFM)は、ナノスケールで弾性率などの力学物性を画像化できる顕微鏡である。この顕微鏡を用いることでゴムとフィラーの界面の弾性率・凝着エネルギーなどの違いが議論でき、補強メカニズムの解明にも繋がる。またマリンス効果などのフィラー充塡ゴム特有の現象についても、微視的なメカニズムを考察するための重要なヒントがこの手法から得られる。当日はさらに損失正接などの動的性質でマッピングする技術についても紹介する。
2017年3月14日(火) 於:東部ビル(赤坂見附)
東京工業大学 物質理工学院 教授 中嶋 健 氏
『ナノ触診AFMで解き明かすゴムのナノ力学』
(講演概要)ナノ触診原子間力顕微鏡(AFM)は、ナノスケールで弾性率などの力学物性を画像化できる顕微鏡である。この顕微鏡を用いることでゴムとフィラーの界面の弾性率・凝着エネルギーなどの違いが議論でき、補強メカニズムの解明にも繋がる。またマリンス効果などのフィラー充塡ゴム特有の現象についても、微視的なメカニズムを考察するための重要なヒントがこの手法から得られる。当日はさらに損失正接などの動的性質でマッピングする技術についても紹介する。
2017年2月23日木曜日
2017年2月/第368回月例会
第368回月例会
2017年2月23日(木) 於:東部ビル(赤坂見附)
経済産業省 製造産業局 素材産業課 課長補佐 辻井 翔太 氏
『製造業の「IoT」の取組について』
(講演概要)Internet of Things(IoT)やビッグデータによって、これまで実現不可能と思われていた社会が実現しようとしている。とくに製造業では、技術のブレークスルーにより大量生産から個々の消費者のニーズをつかんだ生産に移り、サービス化や生産性の飛躍的向上が見込まれている。また、ユーザーサイドでは、IoTやAIなどを活用した新たなビジネスモデルが出てきている。こうした様々な変化を踏まえつつ、製造業(特に化学産業を中心に)が抱えている課題や進むべき方向性について、政府の視点から御説明したい。
2017年2月23日(木) 於:東部ビル(赤坂見附)
経済産業省 製造産業局 素材産業課 課長補佐 辻井 翔太 氏
『製造業の「IoT」の取組について』
(講演概要)Internet of Things(IoT)やビッグデータによって、これまで実現不可能と思われていた社会が実現しようとしている。とくに製造業では、技術のブレークスルーにより大量生産から個々の消費者のニーズをつかんだ生産に移り、サービス化や生産性の飛躍的向上が見込まれている。また、ユーザーサイドでは、IoTやAIなどを活用した新たなビジネスモデルが出てきている。こうした様々な変化を踏まえつつ、製造業(特に化学産業を中心に)が抱えている課題や進むべき方向性について、政府の視点から御説明したい。
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