2016年7月20日水曜日

2016年7月/第361回月例会

第361回月例会
2016年7月19日(火) 於 東部ビル(赤坂見附)
東京理科大学大学院 イノベーション研究科 教授  橘川 武郎 氏
「石油産業の成長戦略」
(講演概要)石油製品の内需が減り続けるなかで、日本の石油産業はどのような成長戦略を描けばよいのか?この講演では、①ノーブルユースの徹底(コンビナート高度統合による石油精製と石油化学との一体化)、②オイル&ガス&パワー戦略、③アジア域内でのニッチ輸出、④海外直接投資、という4点に注目して、この問いへの答えを導く。

2016年6月8日水曜日

2016年6月/第360回月例会

第360回月例会
2016年6月7日(火) 於 東部ビル(赤坂見附)
三菱化学㈱フェロー 執行役員  瀬戸山 亨 氏
「21世紀の世界、化学産業が直面する課題と循環炭素化学の役割」
(講演概略)日本の化学産業の21世紀の維持・発展の為には、世界の中での日本の立ち位置を真剣に考え、それに基づいた日本という国の化学戦略を展開する必要があるだろう。昨年12月のCOP21において世界170余の国・地域によって賛同を得た気候変動対策、Shale Gasの実用化、石炭のDivestment、石油価格の低迷、再生可能資源の活用といったエネルギー・原料事情の大きなうねりの中で、日本の化学産業の生き残りの為の機能化学品への傾斜は必然的だと考えられるが、一方で同領域での中国、韓国、台湾等の急激な追い上げにさらされている。こうした環境下、循環炭素化学的技術戦略は日本のアカデミア、化学産業の強みを生かせるものだと考えている。日本の化学産業の今後について私見を述べたい。

2016年5月19日木曜日

2016年5月/第359回月例会

第359回月例会
2016年5月18日(水) 於 東部ビル (赤坂見附)
東京大学大学院 農学生命科学研究科 教授  磯貝 明 氏
「効率的なセルロースナノファイバーの製造とその応用」
(講演概要)近年、日本および世界レベルで注目され、基礎および実用化を目指した研究開発が進められているセルロースナノファイバーについて、当研究室の研究概要と共に、国際的な動向等も含めて紹介する。セルロースナノファイバーは木質バイオマスを原料とし、ゴムを含む各種基材と複合化することにより、軽量高強度材料、透明ガスバリアフィルム、透明断熱材、高性能分離材料、医療・ヘルスケア材料などに応用展開可能な新規バイオ系ナノ素材である。一部実用化もされており、セルロースナノファイバーの新しい利用に関する潜在的特性とともに課題と対策についても紹介する。

2016年4月23日土曜日

2016年4月/第358回月例会

第358回月例会
2016年4月22日(金) 兵庫県警察本部 刑事部科学捜査研究所見学
科学捜査研究所 所長  齋藤 恭弘 氏
「業務紹介と事例について」

元科学捜査研究所 所長  二宮 利男 氏
「科学捜査とSPring-8」

2016年4月1日金曜日

2015年度月例会一覧

第357回 2016年3月3日
「不要な活性酸素を選択的に除去するポリマーの設計と応用」
筑波大学 数理物質系 物質工学域教授   長崎 幸夫 氏
 
第356回 2016年2月23日
「ポリマー系ナノコンポジット -クレイからグラフェン、CNT へ-」
㈱豊田中央研究所  臼杵特別研究室 室長  臼杵 有光 氏
 
第355回 2016年1月26日
「スマートラバー技術の基礎と応用」
住友理工㈱材料技術研究所 先進材料研究室長  高松 成亮 氏

第354回 2015年12月16日
「ゴムの加硫反応研究におけるブレイクスルーなるか?-21世紀におけるゴム加硫技術のパラダイムシフトへの挑戦-」
京都工芸繊維大学大学院 教授  池田 裕子 氏

 
第353回 2015年11月25日 国立環境研究所見学
講演①「地球環境問題について」

理事  原澤 英夫 氏
講演②「循環型社会実現に向けて」

循環型社会システム研究室長  田崎 智宏 氏
講演③「福島で実施している災害環境研究」

企画部総括  大原 利眞 氏
 
第352回 2015年10月20日
「我が国の化学産業を取り巻く課題と進むべき方向性について」
経済産業省 製造産業局 化学課長  茂木 正 氏

 
第351回 2015年9月10日
「高分子超薄膜の開発とユニークな特性を利用した医療分野への応用展開」   
東海大学工学部応用化学科 准教授   岡村 陽介 氏

 
第350回 2015年8月5日
大阪府立大学植物工場研究センター見学
「人工光合成と植物工場」
大阪府立大学 名誉教授  安保 正一 氏
「リワーク型光架橋・硬化樹脂の合成と光ナノインプリント用材料への応用」
大阪府立大学 名誉教授  白井 正充 氏

 
第349回 2015年7月1日
「石炭由来オレフィンの技術と競争力」-石油化学から天然資源化学へ
㈱旭リサーチセンター  府川 伊三郎 氏

 
第348回 2015年6月10日 
「天然ゴムの生合成:パラゴムノキにおける天然ゴム生合成機構」  
東北大学大学院工学研究科 准教授  高橋 征司 氏

 
第347回 2015年5月15日
「バイオミメティクスの産業利用促進-世界動向と日本の課題-」      
高分子学会 事務局長  平坂 雅男 氏

 
第346回 2015年4月3日
「地上最大量の芳香族化合物資源『リグニン』のマテリアル利用の可能性」 
(独)森林総合研究所 木材科学研究室長  山田 竜彦 氏
「高分子鎖構造の高分解能原子間力顕微鏡観察」 
山形大学大学院 教授  熊木 治郎 氏

2016年3月4日金曜日

2016年3月/第357回月例会

第357回月例会
2016年3月3日(木) 於 東部ビル (赤坂見附)
筑波大学大学院 数理物質科学研究科 教授  長崎 幸夫 氏
「不要な活性酸素を選択的に除去するポリマーの設計と応用」
(講演概要)代謝可能な中分子量ポリマーに抗酸化能を創り込み、正常な細胞の電子伝達系などのレドックス反応を妨害せず、病気に起因する活性酸素種を選択的に消去する新しい材料を設計し、ナノメディシンとして評価するとともに、癒着防止剤、腹膜透析、幹細胞分離など、様々なバイオ関連材料として評価し、高い性能を確認した。患者に優しい新バイオマテリアルが期待される。

2016年2月24日水曜日

2016年2月/第356回月例会

第356日回月例会  
2016年2月23日(火) 於 東部ビル (赤坂見附)
(株)豊田中央研究所 リサーチ・アドバイザー  臼杵 有光 氏
「ポリマー系ナノコンポジット -クレイからグラフェン、CNT へ-」
(講演概要)ナイロンクレイナノコンポジットの開発から25年経過した。開発当初の研究を振り返り、その後グラフェン、CNTなどに展開したナノコンポジット材料について紹介し、将来の高分子材料について一緒に考えたい。