2017年3月29日水曜日

2017年3月/第30回公開フォーラム

2017年3月29日(水) 於:東京電業会館 地下大ホール
テーマ: ゴム・エラストマー技術の安全・安心

プログラム            
 <司会 竹村 泰彦>
 10:00~10:10 開会のあいさつ  ゴム技術フォーラム 代表 川上 欽也 
 10:10~11:40 基調講演(1)
  「独創的な発明・発見は端や境界から生まれる」
   東京工業大学 元素戦略研究センター長 教授  細野 秀雄 氏

―― 昼食・休憩(11:40~12:40)――

 <司会 滝澤 俊樹>
 12:40~14:10 基調講演(2)
  「自己修復性高分子材料」
   東京工業大学 大学院工学研究科 教授  大塚 英幸 氏

―― 休憩(14:10~14:20)――

 <司会 土肥 英彦>
 14:20~14:55 「ゴム・エラストマー技術の安全・安心」調査委員会報告
  総合報告  調査委員会  委員長  斎藤 拓
  各論報告
 14:55~15:30  WG1 材料技術
  調査委員会 WG1リーダー  谷口 直樹
 15:30~16:05 WG2 加工技術 
  調査委員会 WG2リーダー  福西 智史
 16:05~16:40 WG3 製品技術 
  調査委員会 WG3リーダー  戸来 大樹
 16:40~16:45  閉会のあいさつ
  調査委員会 世話人  土肥 英彦

2017年3月14日火曜日

2017年3月/第369回月例会

第369回月例会
2017年3月14日(火) 於:東部ビル(赤坂見附)
東京工業大学 物質理工学院 教授 中嶋 健 氏
『ナノ触診AFMで解き明かすゴムのナノ力学』
(講演概要)ナノ触診原子間力顕微鏡(AFM)は、ナノスケールで弾性率などの力学物性を画像化できる顕微鏡である。この顕微鏡を用いることでゴムとフィラーの界面の弾性率・凝着エネルギーなどの違いが議論でき、補強メカニズムの解明にも繋がる。またマリンス効果などのフィラー充塡ゴム特有の現象についても、微視的なメカニズムを考察するための重要なヒントがこの手法から得られる。当日はさらに損失正接などの動的性質でマッピングする技術についても紹介する。